YOUTUBE SHORTS / TIKTOK — 縦型台本
ショート台本 3本セット
〜日本の身近な雑学〜
自主制作サンプルです。クライアント案件ではありません。3本とも全文を掲載しています。事実は公的資料をもとに確認し、末尾に出典を記載しています。
この3本で見ていただきたいところ
- 1本目のセリフを必ず「問い」か「否定」から始め、冒頭3秒の離脱を止める設計
- 年号・点数・規格番号など、音声だけでは頭に残らない情報を全部テロップへ逃がす作り
- 説明で終わらせず、視聴者の明日の行動に接続して締める
- 「毎日見ているのに理由を知らないもの」で統一。同じ切り口でシリーズ量産できます
① 青信号は、緑
約45秒/307字前後
テロップ:「これ、何色?」
ナレーションこれ、何色に見えますか。どう見ても、緑ですよね。
テロップ:「どう見ても緑」
ナレーションでも私たちは、これを青信号と呼びます。誰も緑信号とは言いません。
ナレーション実は昔、法令のうえでは「緑色信号」と書かれていました。1930年、日本で今の形の信号機が使われ始めた頃の話です。
テロップ:「1930年 法令では『緑色信号』」
ナレーションところが、街の人たちが勝手に「青」と呼び続けた。
ナレーション理由は、日本語の「青」の守備範囲が広すぎることにあります。青菜、青竹、青りんご。ぜんぶ緑ですよね。
テロップ:「青菜・青竹・青りんご ぜんぶ緑」
ナレーションそして1947年、とうとう法令のほうが折れました。呼び名が「青信号」に変わります。
テロップ:「1947年 法令が『青信号』に変更」
ナレーション法律が、みんなの言い間違いに合わせにいったわけです。
ナレーションちなみに1973年以降の信号機は、少しだけ青寄りの色で作られています。呼び名に、色のほうも寄せていったんですね。
テロップ:「1973年以降は色も青寄りに」
↑ 3本の一覧へ戻る② 非常口のあの人は、日本人
約45秒/307字前後
テロップ:「この人、日本生まれ」
ナレーションこのマーク、世界中の空港やホテルで見たことがあると思います。
ナレーション実はこれ、日本で生まれたデザインです。
テロップ:「日本発 → 世界標準」
ナレーションきっかけは1979年の公募でした。文字が読めなくても伝わる非常口のマークを作ろう、と。
ナレーション集まった案は、およそ3,300点。
テロップ:「応募 約3,300点」
ナレーションその中から小谷松敏文さんの案が選ばれ、太田幸夫さんの改良を経て、1982年に消防庁の告示として正式なマークになります。
テロップ:「1982年 消防庁告示」
ナレーションそして1987年、このデザインは国際規格 ISO 6309 に採用されました。
テロップ:「1987年 ISO国際規格に採用」
ナレーション言葉が通じない場所でも、逃げ道だけは伝わる。そのために作られた絵が、日本から世界へ渡っていきました。
ナレーション明日どこかで見かけたら、ちょっとだけ誇らしくなるかもしれません。
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③ 郵便マークは、書き間違いから生まれた
約45秒/307字前後
テロップ:「このマーク、誤字から生まれた説」
ナレーション郵便マークの「〒」。これ、最初はまったく違う形になるはずでした。
テロップ:「本当は『T』になる予定だった」
ナレーション1887年、当時の逓信省が告示を出します。今日からこの役所の徽章は「T」にする、と。
ナレーション理由は単純で、逓信の「テイシン」の頭文字だったからです。ところが、ここで問題が発覚します。
テロップ:「国際郵便で『T』は……」
ナレーション国際郵便において「T」は、料金が足りていないことを示す世界共通の記号だったんです。
ナレーションこのままでは、日本から出す郵便が全部「料金不足」に見えてしまう。
テロップ:「日本の郵便が全部『料金不足』に!?」
ナレーションそこで6日後に変更が入り、さらにその5日後の官報で、こう発表されました。
ナレーションあれは〒の誤りでした、と。
テロップ:「『Tは〒の誤りだった』」
ナレーションカタカナの「テ」を図案化した形、ということにして、まるく収めたわけですね。
ナレーション今日ポストを見かけたら、思い出してみてください。あの記号、明治の役所がひやりとした跡なんです。
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出典
- ① 青信号: 大分県警察「青信号というのになぜ緑色の信号があるのですか。」/道路交通法施行令 第3条
- ② 非常口: 消防庁告示(1982年1月20日告示・同年4月1日施行)/ISO 6309:1987(Fire protection — Safety signs)/1979年公募・応募約3,300点・入選 小谷松敏文、改良 太田幸夫
- ③ 郵便マーク: 官報 1887年(明治20年)2月8日告示・2月19日訂正/国立国会図書館 レファレンス協同データベース
本ページは書式・構成をご覧いただくための自主制作サンプルです。ご依頼の際は、チャンネルの一人称・NGワード・出典の確認範囲・1本あたりの尺のご指定に合わせて執筆します。シリーズ量産のご相談も承ります。